ニュース
Fortune500社の半数以上がマーケティングオートメーションを利用:導入率は前年比112%
「見込み顧客を案件に育てていく」「最適なタイミングで、最適な顧客に最適なキャンペーンを展開する」など、さまざまなマーケティング施策を支援するマーケティングオートメーションだが、実際の企業導入率はどれくらいなのか。
ここ1〜2年、注目を集めているマーケティングオートメーションに関する疑問に答えるのが、2014年4月3日にClickZ.comに掲載された記事“53 Percent of B2B Fortune 500 Companies Use Marketing Automation”(「Fortune500社のうち53%のBtoB企業がマーケティングオートメーションを利用」)だ。
本記事によると、昨年の時点ではマーケティングオートメーションを利用しているFortune500社のBtoB企業は25%ほどだった。これが現在では、53%の企業がマーケティングオートメーションを利用しているという。導入率は前年比112%だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- マーケティングオートメーションの要を理解する
顧客のニーズ成熟度や知識レベルに合わせ、最適なタイミングで最適なキャンペーンを実施できないか。マーケティングオートメーションで実現させるための方法を説明する。 - 第2回 デジタルシフトでマーケティングの何が変わったのか?
現在のマーケターが業務上必要とする知識やスキルは数年前とはかなり異なる。マーケティングを取り巻く状況はデジタルにシフトした。いまや、マーケターとはデジタルマーケターにほかならない。 - 大手の米Marketo、日本法人を設立
マーケティングオートメーションソフトウェア大手の米Marketo Inc.は3月25日、電通イーマーケティングワンとサンブリッジコーポレーションとの共同出資によるマルケトを設立したことを発表した。 - マーケティングオートメーションについてディスカッションを始める方法
Oracle|Eloqua のブログ「IT'S ALL ABOUT REVENUE」のエントリー群などから、BtoBマーケティングに関するトピックを翻訳してお届けします。今回は、企業内でマーケティングオートメーションの会話を開始するきっかけをいくつか紹介する。