ニュース
7割のマーケター、「データドリブン・マーケティングに失敗」と認識:行動履歴データ活用の壁(2/2 ページ)
7割以上のマーケターが行動データに基づく顧客ターゲティングに失敗しているという調査結果が出た。顧客の行動履歴データ活用に向けて欠けていることは何だろうか。
原因は何か。テイラー氏は「テクノロジ(IT)とデータ分析スキル(人材)への投資だけでは不十分。デジタルマーケティング・エコシステムが機能するような体制を整えることが必要」と述べ、社内全体まで巻きこんだ「デジタルマーケティングのための体制づくり」が欠かせないことを指南した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 第1回 エージェンシーのビッグデータ“ドリブン”マーケティング(後編)
ビッグデータは「推測型マーケティング」から「実証型マーケティング」への進化を促す。ビッグデータを活用することで、今までのアプローチ手法では見えてこなかった新しい発見や価値創造が期待できる、ということだ。試行錯誤の段階ではあるが、「実証型マーケティング」が次世代マーケティングの大きな柱になるのではないだろうか。 - 第1回 エージェンシーのビッグデータ“ドリブン”マーケティング(前編)
「エージェンシーに変革を迫る6つの環境変化」の第1弾として、「ビッグデータ」をマーケティングに活用していく新たな取り組み「ビッグデータ“ドリブン”マーケティング」について、前編、後編の2回に分けてご紹介していく。 - 第1回 エージェンシーのビッグデータ“ドリブン”マーケティング(後編)
ビッグデータは「推測型マーケティング」から「実証型マーケティング」への進化を促す。ビッグデータを活用することで、今までのアプローチ手法では見えてこなかった新しい発見や価値創造が期待できる、ということだ。試行錯誤の段階ではあるが、「実証型マーケティング」が次世代マーケティングの大きな柱になるのではないだろうか。 - 第2回 戦略課題を確実に捉えるマーケティングROI(前編)
収益を伸ばすために、今やらなければならないマーケティングは何か――。対象事業をマーケティングROI視点で分析し、「マーケティング活動」「顧客行動(顧客構造)」「収益」のメカニズムを可視化することだ。