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マリンソフトウェア、モバイルショッピングと商品リスト広告に関する調査結果を発表:商品リスト広告、3倍の伸び
統合型広告運用プラットフォームを提供するマリンソフトウェアは2月27日、「Googleショッピング:モバイルショッピングの増加とPLAの普及(2014 年版)」という最新調査レポートを発表した。
最新調査レポートは、Google商品リスト広告(Product Listing Ads:PLA)に関するデータを15カ月間にわたって検証したもの。レポートの統計やトレンドまとめについては、『Marin Global Online Advertising Index』(マリンソフトウェア・オンライン広告グローバル目録)の広告市場データを用いている。
この調査によると、2012年10月から有償となったPLAは、出稿額が順調に伸びて、2013年はPLAへの予算投入額が300%近く増加しているという。またオンラインショッピング時にクリックされた検索広告の5分の1はPLAが占めており、これを受けマリンソフトウェアではPLAに投資する小売業者の広告額は、2014年末までに検索広告予算総額の3分の1に達すると予想している。
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