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リアルタイムトレーディングプラットフォーム運営会社ルビコン・プロジェクト、日本市場に本格参入:月間数兆件の取引を数ミリ秒で処理
デジタル広告向け業界最大の独立系リアルタイムトレーディングプラットフォームを運営するルビコン・プロジェクトは2月20日、日本市場へ参入し、本格的に事業を始動することを発表した。
ルビコン・プロジェクトは、バイヤーおよびセラーのサポートのため、日本支社とデータセンターをすでに開設。日本代表には前マリンソフトウェア 代表取締役の池田智幸氏が就任し、国内のメディアエージェンシーやそのほかのメディアバイヤーの間において、ルビコン・プロジェクトによる自動広告プラットフォームの利用促進を図っていく。
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