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ゾーホージャパン、クラウド型顧客管理「Zoho CRM」に外部サービス連携機能を強化Zoho CRM

ゾーホージャパンは4月10日、クラウド型顧客管理サービス「Zoho CRM」に4つの新機能を追加したと発表した。新たに追加されたのは、「BCC Dropbox」「モバイル版メールマグネット」「カスタム関連リスト」「LiveDesk連携」。

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 メールおよび外部サービス連携により、顧客への対応業務や、外部データ取り込みによる情報共有を向上/促進する狙い。それぞれの機能は次の通り。

BCC Dropbox

 顧客宛に送信したメールを、Zoho CRM内の顧客データに取り込んで保存する。過去に送信したメールを、顧客データと紐付けて管理することで、営業マンのアフターフォロー業務を支援する。本機能の利用にあたっては、Zoho CRMから発行されるBcc専用メールアドレスの取得が必要。

モバイル版メールマグネット

 顧客から自分宛に来たメールを、磁石で吸い寄せるように選別する機能。今回のモバイル版リリースにより、iPhoneやiPad、Androidアプリからの利用を実現した。

カスタム関連リスト

 Zoho CRMと、社内外にある外部データベースとを連携させるAPIおよびスクリプト。Zoho CRMの外部で管理している顧客データを呼び出し、集約することで、情報共有を促進。また、同社が提供しているクラウド型のアプリ開発&データベース作成サービス「Zoho クリエーター」との併用も可能。

LiveDesk連携

 ゾーホージャパンから2013年3月にリリースされたオンラインチャット機能「Zoho LiveDesk」との連携機能で。LiveDeskの画面から、Zoho CRMに、「見込み客」「連絡先」「タスク」を追加できる。また、チャットに入力した文章を、CRMの顧客データに添付できるほか、CRMにある顧客の詳細情報をチャット画面上に表示することも可能。

 Zoho CRMは、月換算で1440円から始められる低コストなクラウド型顧客管理サービス。1ユーザーからの利用も可能だ。

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