ニュース
インターネット広告の費用対効果、約6割のマーケターが不安視──AdRoll調査:ラストクリック依存脱却が今後の課題
AdRollは、調査レポート「消費者リサーチ2017 - クリックされない広告から考える広告施策の指標と対策」を発表した。同調査によって、インターネット広告業界の課題として「ラストクリック依存からの脱却」の必要性が浮き彫りになったとしている。
AdRollは2017年2月27日、調査レポート「消費者リサーチ2017 - クリックされない広告から考える広告施策の指標と対策」を発表した。同社は、インターネット広告業界の「ラストクリック依存からの脱却」の必要性が同調査によって浮き彫りになったとしている。
調査は、日本でインターネット広告出稿業務に関わるマーケティング担当者200人およびインターネット広告ユーザー1000人を対象にWeb調査で実施した。同調査では、インターネット上の広告全般(「メール」「リターゲティング広告」「自社Webサイトやアプリからのプッシュ通知」)の中でも特に企業が製品やサービスのマーケティングのために行うディスプレイ広告出稿に関わる宣伝活動のことをインターネット広告と定義した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 【連載】インターネットマーケティングの次世代KPI 第3回:表示されている? 見られている? 結局リーチしている?――「質的視点」からの新たな効果指標について
脱PV至上主義を叫ぶのはいいとして、具体的には何を目指すのか。戦略コンサルが提案する新たな指標「リーチで計る」という方法論について解説する。 - “計測ツールからプロモーションダッシュボードへ”:オプト、広告効果測定ツール「ADPLAN」をフルリニューアル
オプトは、広告効果測定ツール「ADPLAN」をフルリニューアルし、管理画面とロゴのデザインの刷新と大幅な機能追加を行った。 - 間接コンバージョンも評価対象に:ジーニー、マーケティングオートメーションプラットフォーム「MAJIN」にアトリビューション機能を追加
ジーニーは、マーケティングオートメーションプラットフォーム「MAJIN」に、アトリビューション機能を追加したと発表した。 - マーケティングの現状は?:日本のマーケターはプログラマティックとソーシャルに積極的、AdRollが調査
AdRoll日本法人は、日本のプログラマティック(運用型広告/データに基づくリアルタイムでの自動広告枠買い付け)に関する業界白書を発表した。