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カスタマージャーニーを描くということ――デジタルにおいて常に中心は「人」だ:【連載】オウンドメディアで企業のブランド価値を高める 第5回(1/2 ページ)
デジタルシフトが急速に進む昨今において、さまざまなテクノロジーを活用したツールが登場している。しかし、「ユーザー」中心という本質の理解なしにコミュニケーションの設計はできない。
前回「オウンドメディアのUX、「部分」で捉える企業は失敗する」において、UX(User Experience)の価値を最大化するためには「インサイト(人の気持ち、心の動き)プロセス」を描き、ユーザーが必要とするコンテンツを最適なタイミングで届けることが必要だと述べた。
ユーザーとのコミュニケーションプロセスは「カスタマージャーニー」またはシナリオという形で描かれる。具体的には以下のような形だ。
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