ニュース
台湾越境EC支援事業でマイクロアドとペンシルが業務提携:台湾にリピート通販文化を
マイクロアドとペンシルは2015年8月4日、台湾越境EC支援事業における業務提携に合意したことを発表した。
人口減により国内消費の大幅な拡大が期待できない昨今、日本企業における外需の取り込みが活発になっている。中でも台湾へのEC事業進出が進んでいるという。台湾は近年インターネット利用が急速に進んでおり、現在では1兆台湾元(日本円で約4兆円)規模までEC市場が成長。2010-2014年の市場規模は毎年15%の二桁成長を記録(台湾政府機関Institute for Information Industry 参照)。このような背景のもと、マイクロアドでは2015年6月から、台湾に特化した越境ECサービスを提供してきた。
今回マイクロアドとペンシルは、さらなるサービス拡充のため業務提携を行い、新たに「越境リピートECサービス」の提供を開始する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 多言語対応など現地の事情に対応:成長する東南アジア市場へ越境ECを支援、ソーシャルエージェントが「EC-PORT」を開始
ソーシャルエージェントは2015年6月23日、東南アジア向けの越境EC支援に向けた物流アウトソーシングおよび多言語販売支援サービス「EC-PORT」を発表した。 - 日本最大規模の広告在庫へ広告を配信可能に:AdRollがマイクロアドのSSP「MicroAd COMPASS」とRTB接続
AdRollは2015年6月11日、マイクロアドが運営するSSP「MicroAd COMPASS」とRTB接続を完了し、広告配信取引を開始した。 - RTBに対応した広告配信へ:ソネット・メディア・ネットワークスのDSP「Logicad」、マイクロアドのSSPと連携
ソネット・メディア・ネットワークスは11月20日、同社のDSP(広告主の広告配信効果を最適化するためのプラットフォーム)「Logicad」とマイクロアドが運営するSSP(広告媒体社の広告収益を最大化するためのプラットフォーム)「MicroAd COMPASS」を連携し、RTB(インプレッションごとにリアルタイムで入札が行われる形式)に対応した広告配信を開始した。 - LINEビジネスコネクトと連係:LINEでステップメールの仕組みを実現、売れるネット広告社が提供
売れるネット広告社は単品通販支援ASPツール「売れるネット広告つくーる」の新機能として、「自動フォローLINE(ステップLINE)」を発表。2015年7月7日より提供開始する。 - 【連載】サイバーエージェント流「単品通販」入門 第1回:なぜ今「単品通販」か――マーケットの現状を解説する
単品通販企業に特化したマーケティング手法と最新のトレンドを紹介。今回は単品通販マーケットの現状と代理店が介在する意味について解説します。