モテる企業のつくりかた

 ソーシャルメディアの普及、スマートフォンを始めとする新しいデバイスの急増により、企業が発信する情報は顧客によって選別されるようになりました。この流れはBtoCだけでなくBtoB企業にも、取引先企業の中の個人を中心に考えるという形で押し寄せてきています。

 では「個客」中心のビジネスに転換するにはどうすればよいのでしょうか? この転換はこれまでとは違い、製品を導入すれば良いというものではありません。企業ごとに最適なロードマップを描きながら答えを見つける必要があります。

 あなたの会社は顧客に好かれているでしょうか? どうすれば、顧客にモテる企業に変われるのでしょうか? 本特集「モテる企業のつくりかた」では、変化のための次の一手を提案します。

Pick UP

企業戦略策定に顧客を取り込む方法

顧客の声を企業戦略に反映するためには、顧客を「個」として考える「個客中心」への転換が必要だ。個客中心へと転換するために必要なスキルを養うオンライン講座を紹介する。

(2013/10/30)

さまざまなデバイスを駆使し、ネットを通じて情報収集をしながら消費判断をする“ジェネレーションC(C世代)”の増加が市場環境を変えている。企業はC世代にどう対応し、どのようにマーケティングを変えていくべきか。

(2013/9/9)
エキスパートの知識やノウハウを共有

どんな顧客に何をどう提供すれば喜んでもらえるのか――。
顧客中心のビジネス戦略立案を考える企業/ビジネスパーソンを支援するため、日本IBMは「IBMオンライン・ユニバーシティー」を開講した。

(2013/6/25)

日本アイ・ビー・エムの提案

ITとマーケティングの協業で実現

競争環境の激化やテクノロジーの進展を背景として、マーケティングの在り方がいま大きく変わろうとしている。スマートデバイスやソーシャルの急速な普及によって、消費者はより多くの情報を手にするようになり、その意思決定の方法や、企業と消費者との関係は大きく変化した。マーケティングに期待される役割の重要性が高まりつつある中、マーケティングの現場ではどんな変化が起きているのか。また、企業はそれにどう対応すべきなのか。大和ハウス工業でデジタルメディア室長を務める大島茂氏に聞いた。

(2013/6/10)

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【連載】「バリュープロポジション」から考えるマーケティング戦略論:

「製品志向」で事業を定義する企業は時代の流れに取り残される。米国の鉄道会社のように――。日本アイ・ビー・エム 永井孝尚氏によるマーケティング原論の第1回。

(2012年7月23日)
【連載】「バリュープロポジション」から考えるマーケティング戦略論:

ターゲット顧客が必要としていなければ、あえてその要素は切り捨てること。そうしなければ、どの会社も同じような商品を作り、多機能/高品質、かつ低収益な商品を数多く生み出し続けることになる。

(2012年8月20日)
【連載】「バリュープロポジション」から考えるマーケティング戦略論:

「勝者はトップシェア企業1社だけ」「価格に敏感な顧客だけが集まる」「よき顧客は去っていく」――。価格勝負の“泥仕合”がもたらすこれら3つの負の要因を理解すべし。

(2012年9月25日)
【連載】「バリュープロポジション」から考えるマーケティング戦略論:

アーリーアダプターとアーリーマジョリティの間には、「キャズム」と呼ばれる普及のための大きな「深い谷」がある。多くの製品がこの谷を越えられずに、消えていく――。谷を飛び越える秘策はあるのだろうか?

(2012年10月26日)
【連載】「バリュープロポジション」から考えるマーケティング戦略論:

まず目的と解決すべき課題を仮決めする。そして、叩き台となる1〜2枚の企画書を作る。その叩き台となる企画書を基に、周囲に意見を求め、新しいアイデアを取り込みながら、実行/検証し、改善する。この方法であれば確実に企画を前に進めることができる。

(2012年11月28日)
【連載】「バリュープロポジション」から考えるマーケティング戦略論:

我々のバリュープロポジションは何か? それをいかに実現するのか?――。戦略の本質は対象を見定め、「何をやらないか」を決めてシンプルにし、かつ着実に実行することなのである。

(2013年1月10日)
【連載】逆算思考のマーケティング戦略:

マーケティング戦略立案の出発点は、生活者の「買う瞬間」である。その瞬間、彼らはどんな状態にあるのだろうか、そして、何を考えているのだろうか――。「『買う瞬間』からの逆算思考」など、マーケティング戦略立案に関する3つのポイントを指摘する。

(2013年4月4日)
【連載】逆算思考のマーケティング戦略:

前編ではマーケティング戦略立案の出発点において考慮すべきポイントを整理した。後編にあたる今回は、策定された戦略を実行に移す際の注意点を指摘する。

(2013年4月8日)
IBM CMO+CIO Leadership Forum Report:

日本IBMの「CMO+CIO Leadership Forum」ではユーザー企業の講演も行われ、「Pontaカード」を活用して顧客の理解を深めるローソンの玉塚COOがステージに上がった。

(2013年3月7日)
IBM CMO+CIO Leadership Forum Report:

2013年3月6日に開催された「CMO+CIO Leadership Forum」。全世界のCMOやCIOが「マーケティング環境は激変している」との見解を示す中、マーケティングに携わるエグゼクティブが一堂に会し、企業や立場の垣根を越えて「今後のマーケティング戦略において何が必要なのか」を探求するイベントだ。現状の課題や今後のマーケティングの方向性を検証する中、IBMが今後マーケティング分野へ本腰を入れて取り組んでいくことが明らかとなった。

(2013年3月14日)
IBM CMO+CIO Leadership Forum Report:

2013年3月6日にIBMが開催した「CMO+CIO Leadership Forum」では、日産自動車、千趣会、ジョンソンのCMO、CIO、CEOがパネリストとしてセッションに登壇し、自社のマーケティング活動の取り組みと課題、今後の展望について議論した。異なる立場でありながら「今後もデジタルとマーケティングの融合は進む」との見解が一致、こうした中で見えてきた課題は何か。

(2013年3月15日)
スマーター コマース イニシアチブ:

米IBM Corporationは5月10日、アウトドア製品小売を営むMoosejaw Mountaineering(以下Moosejaw社)が、IBMのマーケティングソリューション「スマーター コマース イニシアチブ」により、モバイルコマースおよびソーシャルビジネス事業の拡大を実現したと発表した。

(2013年5月14日)
「直近はネットショッピング」31%:

顧客へ一度に提示できる製品数を500万製品にまで向上し、日々の売り上げアイテム数を従来の1万アイテムから10万アイテムにまで伸ばしたという。

(2013年5月28日)

提供:日本アイ・ビー・エム株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia マーケティング編集部/掲載内容有効期限:2013年11月30日

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