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最短で当日中にオンラインインタビューが可能 LINEリサーチが「Quickインタビュー」を提供開始:低コストかつ迅速に対象者の声を収集
LINEヤフーは、セルフ型リサーチツール「Quickインタビュー」の提供を開始した。
LINEヤフーは、スマートフォン専用リサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」において、新たにセルフ型オンラインインタビューツール「Quickインタビュー」の提供を開始した。
「Quickインタビュー」の特徴は?
LINEリサーチでは、約9700万人(2024年9月末時点)が利用する「LINE」ユーザーから募った国内モニター700万人以上(2025年1月時点)にアンケートやインタビューができる。Quickインタビューは、このモニターの中からユーザー自身で調査テーマに合った対象者を募集し、最短当日中にZoomを活用してインタビューを行うことを可能にするツールだ。生成AIによる文字起こしや要約機能も備えており、効率的に調査を行える。
利用者自身で調査設計から実施までを進められるため、調査会社への依頼コストやインタビュー後の内容のテキスト化などの業務を削減できる。このため、従来のインタビュー調査と比較して低コストでスピーディーなインタビューを実現する。
LINEリサーチのモニターは10〜20代の含有率が50%を超えることから、特に若年層の声を収集したい企業や迅速な意見収集が求められる場面での活用を想定している。
Quickインタビューの利用には、LINEリサーチ「ライトコース」のアカウント申請が必要。謝礼費込みの基本料金はモニター1人当たり30分2万8000円、60分5万円(いずれも税別)で、最低3人分の申し込みが必要だ。実施企業の都合や、条件に合う人が集まらなかったなどの理由でインタビューを実施しなかった場合でも最低料金は発生する。。
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