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ユーザー数はThreadsの1割未満 それでもBlueskyが「Twitter後継」として期待される理由とは?Social Media Today

Blueskyは新たにトレンドトピック機能を公開した。これにより、ユーザーはアプリ内で興味のある最新の議論に簡単にアクセスできるようになる。

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 マーケターがThreadsの戦略の策定に忙しくしている間にも、Blueskyは着実に成長を遂げ、ユーザーの要求に応えるべく新機能を追加している。

 Blueskyは2024年のクリスマス直前に、独自のトレンドトピック機能を公開した。これにより、ユーザーはアプリ内で興味のある最新の議論に簡単にアクセスできるようになる。

より「Twitterらしい」機能追加 どう変わった?

Merry Christmas from us to you 🎄🎁💙 We launched Trending Topics today, and you can find it by tapping the search icon on the bottom bar of the app or the right sidebar on desktop.

[image or embed]

— Bluesky (@bsky.app) 2024年12月26日 10:09

 この例(外部リンク/英語)から分かるように、Blueskyのトレンドトピックはキーワードの体系的な検出に基づいており、特定の時点で、最も多く言及されている話題を強調表示する仕組みだ。

 ライターのラドゥ・オンセスク氏のThreadsへの投稿(外部リンク/英語)を引用して、トレンドリストとトピックをタップしたときの表示をもう一度見てみよう。

 Blueskyによると、これはトレンドトピック機能の初期バージョンであり、今後ユーザーのフィードバックを基に改良を進める予定だという。

 Bluesky(外部リンク/英語)は以下のように述べている。

この機能は[X]ボタンまたは設定で無効にすることができ、ミュートワードはトレンドにも反映されます。

 現在、この表示は英語版のみで提供されており、近いうちにさらに広範なリリースを予定している。

 この機能は、TwitterクローンアプリとしてのBlueskyにさらなる進化をもたらす最新の取り組みだ。多くのユーザーは他のアプリ、特に政治的なコンテンツを制限しているThreadsよりも、Blueskyが旧Twitterに近い存在と見なしている。

 さらに、Blueskyは外部リンクに対しても寛容であり(外部リンク/英語)、出版社やジャーナリストといった重要なクリエイター層が積極的にコンテンツを投稿するプラットフォームとして位置付けられている。

 多くの人はソーシャルアプリを専ら閲覧目的でしか利用せず、自分で投稿することは少ない。そう考えると、この点は成長のための重要な要素となる。Metaが2024年末のBlueskyの急成長に警戒感を抱いたのも無理はない。ただし、最近の統計によると、その成長ペースはやや鈍化している。

 BlueskyのCEOであるジェイ・グレーバー氏(外部リンク/英語)によれば、Blueskyのユーザー数は現在2590万人だという。

 同プラットフォームの総ユーザー数は2024年10月に1300万人だったが11月中旬に2000万人に増加した。その後6週間では成長速度がやや緩やかになっている。

 しかし、それでも成長は続いており、グレーバー氏は次のようにも指摘している。

過去1カ月半で、組織が受けたエンゲージメント量は2〜10倍に増加した(と報告されている)。

 従って、ブランドにとってもBlueskyにはチャンスがありそうだ。もっとも、ユーザー数2590万は、Threadsの現在のアクティブユーザー数3億人(外部リンク/英語)のわずか8.63%にすぎない。

 しかし、Blueskyがさらに勢いを増す可能性を考慮して、今のうちにBlueskyでの存在感を確立しておくのも一つの手ではある。現時点ではBlueskyに「全力投資」するのは慎重を要するが。

 おそらく、1億人のユーザーに到達すれば、Blueskyはより現実的な選択肢となるだろう。しかし、広告収入なしで(Blueskyはこれを避けようとしている)、実際にそのレベルに到達するかどうかは未知数である。

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