調査リポート
情報収集先としてのショート動画 就職・転職先探しで3人に1人が利用:どのくらい有用なのか
ラクスルは、商品購入やサービスの利用、就職や転職における情報収集先に関するアンケートを実施した。
印刷・集客支援のプラットフォームを運営するラクスルは、商品購入やサービスの利用、就職や転職における情報収集先に関する調査を実施した。
YouTube、TikTok、Instagramなどにおいて、企業の公式アカウントがマーケティング活動として縦型のショート動画を発信することが増えている。今回の調査は、ユーザーの視点から見て、情報収集におけるショート動画はどのくらい有用なのか、実態を知ることを目的としている。
ショート動画を見て商品購入やサービス利用に至った経験は?
就職や転職活動において「ショート動画を見て社員やアルバイト応募をしたことがある」と回答した人は全体で約33%、20代では約半数がショート動画を見て社員やアルバイトに応募したことがあると回答した。
就職・転職を検討する際に、企業による「公式ショート動画(従業員コメント)」が「非常に参考になる」、「参考になる」と回答した人は約52%と、半数を超えた。
「ショート動画を見て商品購入やサービス利用の経験がある」と回答した人は全体で約47%、20代においては約57%だった。
商品購入やサービスの利用において最も重視するものを聞くと、「ショート動画やYouTubeチャンネルなどでのレビュー」は全体では6位だった。しかし、20代においては「家族・友人など身近な人の口コミ」「口コミサイトやSNSでのテキストベースのレビュー」の次に多い3位だった。
今回の調査から、特に20代において、情報収集にショート動画が重視されていることが、あらためて明らかになった。
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