調査リポート
約8割の人が経験する「見づらいホームページ」 最も多い理由は?:ホームページの見やすさと見づらさ
NEXERはくまwebと共同で「見づらいホームページ」に関するアンケートを実施した。
Webマーケティングやインターネットリサーチ事業を手掛けるNEXERは、Webサイト企画開発を手掛けるくまwebと共同で「見づらいホームページ(Webサイト)」についての調査を実施した。事前調査で「普段からネットサーフィンをしてホームページを見る」と回答した全国の男女601人を対象に、ホームページが見づらいと思った経験やそう思ったページの特徴、見づらいと思った理由などについて質問している。
「このホームページ見づらいな」と思ったことがあるかという質問に対しては79.7%の人が「ある」と回答した。
どんなホームページが見づらいと思った?
前の質問に「ある」と回答した人に、それはどんなホームページだったか聞いたところ、以下のような回答があった
- 文字ばかりで知りたいことが知れないまたは分かりづらいもの。(10代・男性)
- カラフルすぎる。(20代・女性)
- スクロール途中にホームページ内が変わったりして、勝手に戻る。(20代・女性)
- デザインにこだわりすぎてサイトの表示が遅かったり、メインとなる写真が見づらかった。(20代・女性)
- レイアウトが見づらい。(30代・男性)
- あまりにも伝えたいことが多いのか書きすぎてメインのコンテンツに到達しないホームページが過去あった。(30代・男性)
- 情報量が多すぎて見づらい。(30代・女性)
見づらいと思った理由を聞くと、最多は「情報が見つけにくい」(52.2%)だった。この他、「コンテンツの量が多い」(43.2%)「文章が読みづらい」(39.9)などが続いた。
反対に「こういうホームページは見やすい」と思ったことがあるか聞くと、70.4%が「ある」と回答。そう思った理由について聞くと「シンプル」「スッキリとしたレイアウト」「文字のフォントやサイズが適切で、色使いが落ち着いていて少ない「スッキリとしたレイアウト」などの声が多く挙がった
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