SNS閲覧の際に出てくる広告に対する印象、「迷惑」が7割以上:今日のリサーチ
誰もがSNSを閲覧する今日における、信頼できる情報源とは何なのか。リンクアンドパートナーズが調査しました。
アンケート調査を活用したプレスリリース配信(調査PR)サービス「PRIZMA」を提供するリンクアンドパートナーズは、普段ニュースサイトなどから情報インプットしている20〜50代の男女504人を対象に「広告とPRに関する調査」を実施しました。
SNSを閲覧する際に出てくる広告に対する印象について聞いたところ、7割以上が「迷惑だと思う」と回答しました(「とても迷惑だと思う」31.6%と「やや迷惑だと思う」44.1%)の合計)。
広告よりも深く情報を知ろうと思うのは?
普段利用しているSNSについて聞くと「YouTube」「Instagram」「X」の順に多くなりました。
SNS利用時に、ニュースサイトで見るようなジャンルの情報を収集することがあるか質問したところ、8割以上が「ある」と回答しました(「よくある」40.9%と「たまにある」42.4%の合計)。
同じ内容の情報を見比べたとき、広告として見る場合とニュースサイトで見る場合でどちらの方がより深く情報を知ろうと思うか質問すると「ニュースサイト」と回答した人が8割を超えました。
ニュースサイトやテレビなどで企業が発信している情報に対して抱く印象を聞いたところ、最多は「情報源や出典が明示されており、情報に信憑性がある」(47.2%)次いで「背景情報や専門的な解説が含まれている」(41.3%)や「顧客コミュニケーションを重視している」(29.2%)の順に多くなりました。
同じ内容を求めていながらニュースサイトと広告で見比べたとき、多くの人はニュースサイトを通じてより深く情報を知ろうとし、広告を「迷惑」と感じているという傾向が明らかになりました。企業の情報発信の適切な在り方を考えるヒントとなりそうです。
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