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B2Bマーケティングや営業戦略はコロナ前後でどう変わったのか?今日のリサーチ

ALUHAは、B2B企業のマーケティングや営業戦略におけるデジタル活用の意識と課題について調査しました。

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 企業向けにマーケティング戦略に関するコンサルティングを手掛けるALUHAは、日本国内のB2B企業の営業やマーケティングの責任者や担当者を対象に、コロナ前の2019年6月17日に自社サイトで独自のアンケート調査を開始し、2024年8月現在も継続しています。今回、蓄積した調査結果をまとめたものを公表しました。

コロナ前後の意識変化

 コロナ前後で営業・マーケティング業務におけるデジタル活用の意識変化を比較すると、コロナ前はデジタル活用の検討段階、興味がある程度といったB2B企業が合わせて76.89%で、WebやMA(マーケティングオートメーション)ツールなどを用いたデジタル活用を強化したいという企業は20%でした。一方でコロナ後は、WebやMAツールでのデジタル活用を強化したいと考えている企業が47.19%と大きく増加しています。「デジタル活用するつもりはない」という企業が増加している点も特徴的です。コロナ前は12.11%だったのが、コロナ後には19.80%に増加しています。

B2B企業の営業・マーケティング業務におけるデジタル活用の意識。左はコロナ前【回答数190】、右はコロナ後【回答数409】(画像提供:ALUHA)《クリックで拡大》

 デジタル活用するつもりはない企業が増えていることについてALUHAは、デジタル活用との相性が悪い、コロナ禍でデジタル活用してみたが効果が少なかったといった理由でリアル回帰も進んでいる可能性があると考察しています。

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