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シンフォニーマーケティングが日立グループに「ABM研修特別編」を提供世界で戦えるマーケティング知識をグループ全体に

シンフォニーマーケティングが日立アカデミーと教育プログラムを共同で設計・開発。世界の大手・中堅B2B企業が積極的に取り組んでいるマーケティング戦略の一つである「ABM(Account Based Marketing)」を体系的に1日で学べる内容になっている。

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 シンフォニーマーケティングは、日立グループ内外の企業や組織に向けて人材育成コンサルティングや研修サービスを行う日立アカデミーと協力・提携し、2024年10月より日立グループ向けにB2Bマーケティング研修の特別編を提供することを発表した。これにより、日立グループのグローバルリーダーとしての顧客価値向上と社会イノベーション事業の推進を目指し、急務となっている人材育成を支援する。


研修のイメージ(画像提供:シンフォニーマーケティング、以下同)

ABMを1日で体系的に学べる

 B2B企業のマーケティング人材育成に関しては従来「マーケティングの研修はよく受けているがそのほとんどはB2Cの内容」「実践的な内容で実施できるのかが重要だが、座学が中心。理論だけでは自社ごととして捉えられない」「組織内のインフラ、プロセスが整備されていないため、せっかく受講しても改善につながらない」などの課題があった。

 シンフォニーマーケティングは2020年より独自のB2Bマーケティングメソッドを使った会員制の人材育成サービスである「IGC(Intelligent Growth Club)メンバーシップサービス」を通じて、B2B企業のマーケティングが成果を出すために必要なナレッジとネットワークを獲得できるようにしている。ここではB2Bマーケティング人材育成やリスキリングの各種プログラムをはじめ、B2Bマーケターが交流し、情報交換ができる場を提供し、B2Bマーケティング各分野のスペシャリストによるアドバイスを受けることが可能になっている。


IGCはシンフォニーマーケティング独自のB2Bマーケティングメソッドを使った人材育成サービス

 今回の特別編B2Bマーケティング研修は、35年間にわたり約600社のB2B企業にマーケティングサポートを行ってきたシンフォニーマーケティングの知見を生かし、営業職やプロジェクトマネージャー職を含むマーケター以外の職種にも実践的に学べるオリジナルの内容となっている。受講者は世界の大手・中堅B2B企業が積極的に採用している「ABM(Account Based Marketing)」を体系的に1日で学び、数多くのワークショップを通じて理解を深めることができる。

 今後は両社でプログラム内容の精査やフィールドテストを行い、2024年10月より受講を開始する予定だ。このABM研修を皮切りに、シンフォニーマーケティングは日立アカデミーと継続して協力し、日立グループのグローバルリーダー育成を支援していく。

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