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電通と電通デジタル、電通プロモーションプラス3社横断のCX専門チームが発足ストック型マーケティングを推進

dentsu Japanの3社は、分散しがちだったCXの施策、ノウハウ、データをつなげるストック型マーケティング専門チームを「dentsu CX-Connect」を発足させた。

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 電通グループの国内事業を統括するdentsu Japanは、中核企業である電通と電通デジタル、電通プロモーションプラスがCX(Customer Experience)の施策、ノウハウ、データなどをつなげてストック型マーケティングを推進するための3社横断の専門チーム「dentsu CX-Connect」を発足させた。

分散している施策、ノウハウ、データを放置しない

 企業のマーケティング活動において、一つ一つの施策やそこで得られたノウハウ、データが蓄積されず分散してしまい、単発的で継続性・拡張性に欠けた活動に終始してしまう課題がある。「dentsu CX-Connect」は、CXの10領域(デジタル販促、リアル販促、接客DX、EC、SNS、オウンド、アプリ、リアル体験、バーチャル体験、CRM)に精通する「CXプロデューサー」が中心となり、100種以上の多種多様なソリューションメニューを駆使しながら、分散している施策、ノウハウ、データを放置せず、つなげ、蓄積していくことで、企業と生活者の継続的な関係構築を支援する。


「dentsu CX-Connect」が目指すストック型マーケティング(画像提供:dentsu Japan)

 3社はこれまでに戦略プランニング、デジタル、プロモーションなど幅広いCX領域をカバーしており、グループ内の人事交流を活発化して複数の領域を横断的に経験すること、施策を単発で終わらせずに拡張、接続、発展させていく経験を積むことを重視し、「CXプロデューサー」やその候補人材を多数育成してきた。

 今後は、dentsu Japanの他の企業にも活動を拡大し、CX領域をトータルプロデュースできる人材を育成する。また、dentsu Japan各社の幅広い実践知を生かして継続的かつ連続性のあるマーケティング活動への変革を支援し、顧客企業の事業成長に貢献する。

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