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ビービット、UX分析・改善SaaS「USERGRAM」に「Google Analytics 4」データインポート機能を追加:既存のデータ資産を有効活用
既存のデータ資産を有効活用した費用対効果の高いUX向上を促進。
ビービットは、ユーザー行動を時系列で可視化して一人一人の状況を捉えた上でUX(ユーザー体験)改善施策を立案できる分析ツール「USERGRAM」に、Googleが提供する「Google Analytics 4」(以下、GA4)で計測したWeb上の行動データをBigQuery経由でインポートできる機能を2024年6月19日に提供開始する。これにより、企業は既存のデータ資産を有効活用して費用対効果の高いUX向上を促進できる。
GA4に蓄積された未活用データをどうする?
大企業を中心に、オンラインとオフラインのあらゆる接点を統合した顧客体験戦略を推進する動きが活発化している。顧客を深く理解してUXを向上させるには、蓄積されたデータを適切に分析する環境が必須だ。
2023年7月に「Google Analytics」旧バージョンである「Universal Analytics(UA)」のサポートが終了し、多くの企業でGA4への移行対応が進められた。しかし、分析業務にかけられるリソースに制約がある中、GA4を十分に使いこなせていなかったり過去の蓄積データを有効活用できていなかったりする課題が顕在化している。
こうした背景を受け、ビービットはGA4に代表される既存ツールのデータ資産を最大限活用しながら費用対効果の高いUX改善を支援すべく、今回の新機能をリリースした。なお、アプリ上のデータに関しては、既に「Google Firebase」で取得したデータのインポートに対応済みだ。
「Google Analytics 4」データインポート機能の特徴は以下の通りだ。
- 既存のデータ資産を有効活用し、費用対効果の高いUX改善活動を推進できる
- 既に持っているデータを活用できるため、時間的・経済的コストが低い
- 実効性の高いシンプルかつ直観的な環境でユーザ分析ができる
- 契約〜分析開始までのリードタイムを大幅に短縮できる
- これまで必要だった分析対象サイトへのタグ設置が不要になる
- データの蓄積を待たずにスピーディに分析を開始できる
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