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「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2024年5月)「テクノグラフィック」で読み解くMarTechの現在

今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

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サイト内検索ツール国内売れ筋TOP5

 まずは、サイト内検索ツールの国内売れ筋TOP5を紹介します。

サイト内検索ツール国内顧客ドメイン数TOP5<2024年5月28日>(出典:TecPlus)

 5月度は、ランキングの変動はなかったものの、Top5全てのブランドが微増となりました。

 最も増加したのは、3位の「Yahoo Custom Search」でプラス21、次に1位のGoogle「Programmable Search Engine(プログラム可能な検索エンジン)」がプラス14でした。

ライブチャットツール国内売れ筋TOP5

 次に、ライブチャットツールの国内売れ筋TOP5を紹介します。

ライブチャットツール国内顧客ドメイン数TOP5<2024年5月28日>(出典:TecPlus)

 ライブチャットツールも、ランキングの変動はありませんでした。

 1位のチャットプラス「Chat Plus」がプラス4、4位の「チャネルトーク」がプラス1で、その他は微減しました。

数字で見るチャットbotの世界

 2024年1月、米ChatBotは「What is the Future of Chatbots? Top Chatbot Trends to Follow in 2024」で“Chatbots in numbers(チャットbotに関する数字で見る世界)”を発表しました。今回は、その一部を紹介します。


 Verloopの調査によると、世界のビジネス界はデジタルアシスタントによるコスト削減額は最大80億ドルの見込みです。これは、チャットbotがビジネスに与える大きなインパクトを示しています。その結果、チャットbot市場は1022.6億ドルの規模に達すると予測されています。

 この現象は、特定の国や地域に限定されたものではありません。米国、インド、ドイツ、英国、ブラジルが変革の波をリードしており、世界中で約15億人がこれらのバーチャルアシスタントを利用しています。

 テクノロジー調査会社のガートナーによると、2027年までに4分の1の企業で、チャットbotが顧客サービスの主要チャネルになると予測しています。この予測は、最近、チャットbotの導入が67%も急増ていることからも裏付けられています。

 Oracleなどの業界の主要企業もこの傾向を支持しており、企業の80%がカスタマーサポート戦略にチャットbotを統合する計画があると報告しています。

出典:What is the Future of Chatbots? Top Chatbot Trends to Follow in 2024(外部リンク/英語)

この連載について

TecPlus(テックプラス)はAI塔載型チャットツールを提供するチャットプラスが提供する競合テクノロジーの導入・解約情報データ(テクノグラフィック)サービスです。同サービスは高精度のトラッキング技術で国内150万以上の企業のドメイン・URLを解析。海外および国産の1000以上のツールについて、「いつから導入開始?」「いつに解約された」「企業のテクノロジー環境は」「どのサイトへ導入されている?」などを特定し、自社の営業活動やマーケティング効率を最大化するデータ提供を国内ICT企業やDXを促進する一般企業向けに提供しています。これを基に当連載ではテクノグラフィックデータにフォーカスし、関連製品の導入数ランキング(直近1カ月)を週替わりで紹介します。


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