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TOPPANとデータX、中堅企業向けデジタルマーケティング支援で協業:デジタルマーケティングの初期から運用、拡大フェーズまで伴走
TOPPANとデータXは、中堅企業を対象としたデジタルマーケティング支援領域のデータ基盤構築、運用と販売活動で協業を開始した。
TOPPANとデータXは2024年4月26日、中堅企業向けデジタルマーケティング支援で協業すると発表した。データ基盤の構築と運用、販売活動の分野を対象とする。
協業では、TOPPANの持つデジタルマーケティングの実行支援力と、データXのマーケティングサービス「b→dash」が持つデータ管理機能とを組み合わせたサービスを提供。デジタルマーケティングの初期から運用、拡大フェーズまで伴走する。マーケティング技術の導入や運用において、人的リソース不足や従業員のスキル不足といった体制面の課題を持つ中堅企業の顧客をターゲットとする。
TOPPANとデータXがそれぞれ持つ強みは?
具体的な支援内容としては、データビジネス戦略立案、データアセスメント、データ分析、デジタルメディアプランニング、UI/UX設計、コンテンツ開発、デザイン制作、PDCA型の業務運用など、データを基点とした施策の実行に関する包括的な業務を想定している。
TOPPANは、CRM運用やマーケティング技術をこれまで400社に提供してきた。デジタルマーケティング領域で、パフォーマンスマーケティングサービス、カスタマーエンゲージメントサービス、データテクノロジー&プラットフォームサービスという3つのサービスを柱に、伴走型で支援する実行力を持つ。データXは、データマーケティングに必要なデータの取り込み、加工、統合、抽出、活用する機能をノーコードで利用できるサービスとしてb→dashを提供している。
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