「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2024年4月):「テクノグラフィック」で読み解くMarTechの現在
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介します。
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介します。ますは、パーソナライゼーション製品の国内売れ筋TOP5です。
イー・エージェンシーの「さぶみっと!レコメンド」はプラス13でしたが、1000ドメイン到達まであと一息です。
4位の「KARTE」もプラス13と、3位の「ZenClerk」にかなり近づきました。
注目のキーワード「ハイパー・パーソナライゼーション」
パーソナライゼーションは、かなり一般的になってきました。また、ここ数年で目立ち始めているキーワードの1つに「ハイパーパーソナライゼーション」という言葉があります。これは、行動情報や人口統計情報、取引情報など、さまざまな情報源からのデータを組み合わせることで、従来のパーソナライゼーション手法を超えることを指します。
ハイパーパーソナライゼーションでは、顧客の全ての相互作用に関する大量のデータを収集し、好みの色や身長、体の構造、場所、買い物の時間、支払い方法などの情報を分析し、個々の顧客に合わせたアプローチを実行します。
「A/Bテスト」ツール国内売れ筋TOP5
次は、「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋TOP5を紹介します。
4月度は、順位の変動はありませんでした。ドメイン数を最も伸ばしたのは、1位の「AD EBiS LPOエビス」でプラス43でした。
この連載について
TecPlus(テックプラス)はAI塔載型チャットツールを提供するチャットプラスが提供する競合テクノロジーの導入・解約情報データ(テクノグラフィック)サービスです。同サービスは高精度のトラッキング技術で国内150万以上の企業のドメイン・URLを解析。海外および国産の1000以上のツールについて、「いつから導入開始?」「いつに解約された」「企業のテクノロジー環境は」「どのサイトへ導入されている?」などを特定し、自社の営業活動やマーケティング効率を最大化するデータ提供を国内ICT企業やDXを促進する一般企業向けに提供しています。これを基に当連載ではテクノグラフィックデータにフォーカスし、関連製品の導入数ランキング(直近1カ月)を週替わりで紹介します。
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