「ECプラットフォーム」 売れ筋TOP10(2024年3月):「テクノグラフィック」で読み解くMarTechの現在
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
EコマースはMコマース(モバイルコマース)に移り、今後ますます人気のあるショッピング手段となりつつあります。そのため、ソーシャルメディアを利用するソーシャルコマースへの取り組みが、ますます重要になってきます。
顧客はソーシャルメディアプラットフォームを利用してブランドを確認したり、アプリ上で商品の検索やリサーチをしたり、購入したりします。ソーシャルコマースとインフルエンサーマーケティングの組み合わせにより、ブランドの認知と理解が向上します。また、販売支援施策は消費者のカスタマージャーニーを簡素化し、ソーシャルコマースの市場形成を促します。
2024年3月国内ECプラットフォーム製品ランキング
前月から、順位の大きな変動はなかったものの、「BASE(ベイス)」「EC-Cube」「Shopify(ショッピファイ)」の3つが300ドメイン以上増加し大きく躍進しました。また、フューチャーショップの「futureshop」がプラス238ドメインで、順位を1つ上げて9位になりました。
この連載について
TecPlus(テックプラス)はAI塔載型チャットツールを提供するチャットプラスが提供する競合テクノロジーの導入・解約情報データ(テクノグラフィック)サービスです。同サービスは高精度のトラッキング技術で国内150万以上の企業のドメイン・URLを解析。海外および国産の1000以上のツールについて、「いつから導入開始?」「いつに解約された」「企業のテクノロジー環境は」「どのサイトへ導入されている?」などを特定し、自社の営業活動やマーケティング効率を最大化するデータ提供を国内ICT企業やDXを促進する一般企業向けに提供しています。これを基に当連載ではテクノグラフィックデータにフォーカスし、関連製品の導入数ランキング(直近1カ月)を週替わりで紹介します。
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