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「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2024年2月)「テクノグラフィック」で読み解くMarTechの現在

今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。

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 今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10です。

国内MAツール顧客ドメイン数TOP10<2024年2月6日>(出典:TecPlus)

 2月は、Top10の全ブランドが対前月比で増加しました。特に、「Hubspot」と「BowNow」はプラス400以上と大きく伸長しました。また、「Salesforce Marketing Cloud Account engagement」(旧 Pardot)も、300近く増加しました。

マーケティング支出が減少傾向にあってもMAへの投資は増加

 2023年11月、デジタルマーケティングエージェンシーのLoudGrowthは、MA市場に関する統計データ「Marketing Automation Statistics For 2024」を発表しました。以下に、その一部を紹介します。

 現在、平均して51%の企業がMAを使用。
 B2B企業の58%以上が今後このテクノロジーの導入を予定。
 Research and Marketsは、世界のMA市場規模が2027年までに84.2億米ドルに達すると予想(2020年3月の調査)。
 Forresterは、マーケティング支出が2023年を通して世界的に減少傾向にあっても、CMO(最高マーケティング責任者)のMAへの投資は増加すると予測。
 CMOの68%は、マーテックの予算が2024年までに増加すると予想。

出典:Marketing Automation Statistics For 2024(外部リンク/英語)

 世界中のさまざまな調査、コンサルティング企業がMA市場の拡大を予想していますが、同様に日本の市場も大きく拡大しています。

この連載について

 TecPlus(テックプラス)はAI塔載型チャットツールを提供するチャットプラスが提供する競合テクノロジーの導入・解約情報データ(テクノグラフィック)サービスです。同サービスは高精度のトラッキング技術で国内150万以上の企業のドメイン・URLを解析。海外および国産の1000以上のツールについて、「いつから導入開始?」「いつに解約された」「企業のテクノロジー環境は」「どのサイトへ導入されている?」などを特定し、自社の営業活動やマーケティング効率を最大化するデータ提供を国内ICT企業やDXを促進する一般企業向けに提供しています。これを基に当連載ではテクノグラフィックデータにフォーカスし、関連製品の導入数ランキング(直近1カ月)を週替わりで紹介します。


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