東芝データは、東芝グループの電子レシートサービス「スマートレシート」を利用する約160万人のレシートデータ1年分を集計し、購買数が多い上位100の商品を品目別にランキング化しました。対象店舗は「スマートレシート」で対象期間内に対象商品の売り上げ実績があるスーパーマーケット。対象商品はJANコード(全国共通の商品識別番号)が付いている商品です。
2023年、スーパーマーケットでは年間を通して商品価格が高騰する中、最も売れたアイテムは2022年に引き続き「卵」でした。2位は前年から2ランクアップの「牛乳」。以下、「ヨーグルト」「もやし」「納豆」などが続きました。
全年代で唯一、食品以外アイテムでランクインしたアイテムとは?
さらに、年代別のランキングも発表しています。
20代以下では、1位が「茶系飲料」、3位には「炭酸飲料」がランクインしており、飲料の需要が高いことが分かります。食品以外のアイテムでランクインしたのは「レジ袋」でした。
30代や40代のランキングでは、前年10位だった「茶系飲料」が4位にランクアップしました。60代や70代のランキングでは、「バナナ」が1位を獲得し、「ヨーグルト」や「乳酸菌飲料」など健康志向の高いアイテムがランクインしました。
総合9位、20代5位にランクインしたのは「レジ袋」。今回、食品以外でランクインした唯一のアイテムとなりました。
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