ビデオリサーチ「2023年全国推計視聴人数ランキング」:今日のリサーチ
ビデオリサーチは2023年の全国推計視聴人数を算出しました。トップ3を占めたのは日本が14年ぶり3回目の優勝を果たした第5回ワールドベースボールクラシック(WBC)の試合中継でした。
ビデオリサーチは、全国32の全放送エリアにて毎日個人単位のテレビ視聴状況をリアルタイム視聴およびタイムシフト視聴を対象に調査しています。同社はこのほど、総合視聴率を基に算出した2023年の全国推計視聴人数ランキングを発表しました。
上位に並ぶWBC中継、最も多くの人が見た試合は?
総合平均視聴人数1位は2023年3月16日のテレビ朝日系「2023ワールドベースボールクラシック・日本×イタリア」で、3863万8000人でした。同番組の総合到達人数は5926万1000人。関東地区の個人視聴率(31.2%)と世帯平均視聴率(48.0%)でも1位になっています。WBC中継は総合平均視聴人数ランキングのトップ3および6、7、9位にもランクインしています。
ジャンル別ランキングは以下の通りです。
「平均視聴人数」とは、その番組の放送時間を通じて平均でどれだけの人が視聴していたかを推計した値で、全国32地区の個人全体4才以上の視聴率を拡大推計マスタ(※)に掛け合わせて推計しています。「総合平均視聴人数」はリアルタイム視聴とタイムシフト視聴のいずれかでの平均視聴人数を示します。「到達人数」とは、個人全体4才以上における1分以上の番組視聴を「見た」と定義し、その番組がどれだけの人に到達したのかを拡大推計マスタに掛け合わせて推計した値です。「総合到達人数」はリアルタイム視聴とタイムシフト視聴のいずれかでの到達人数を示します。
※住民基本台帳、国勢調査より推計した人口・世帯数にエリア内特性調査より推計した自家用テレビ所有率を乗じたもの。 平均視聴人数、到達人数には、ビデオリサーチが視聴率調査を実施している調査エリアを全国に拡大推計して使用。
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