ランサーズは、フリーランスマッチングプラットフォーム「Lancers」において集計した「2023年必要とされたスキルランキング」を公開しました。このランキングは2023年の仕事カテゴリー別の発注数やLancersでスキルを購入・販売できる「パッケージ方式」内で検索されたキーワードを抽出して前年と比較したものです(期間は各年1月1日〜11月30日)。また、パッケージ方式で検索数が増加している注目カテゴリーとそのパッケージも紹介しています。
検索ワード1位は2年連続で「動画編集」
新型コロナウイルスの影響により、仕事のオンライン化が定着しました。その結果、営業やオンラインマーケティングなど、売り上げに直結し、かつ採用難易度が高く人手が足りない分野へのフリーランスの依頼が増えています。
2023年、フリーランスに必要とされたスキルランキング1位は「セールス・ビジネスサポート」でした。その他、「Webマーケティング・集客」が3位、「営業」が4位、「カスタマーサポート」が6位にランクインしました。マーケティング需要に関連して、SNSで使用するショート動画やYouTube動画の制作・編集等が含まれる「動画編集・映像制作」も9位にランクインしました。
2023年に発注者が検索したキーワードの1位は前年に引き続き「動画編集」でした。注目を浴びている「ChatGPT」は6位にランクインしています。
ChatGPTを活用した開発などの発注も増加傾向にあり、フリーランス市場でもトレンドになっていることが分かります。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.