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サードパーティーCookie廃止は次の段階へ GoogleがChromeのトラッキング保護機能のテストを開始ユーザーの1%が対象

Googleは、Webブラウザ「Chrome」を通じてWebサイトへアクセスする際、サードパーティーCookie制限をデフォルトとするテストを、一部のユーザーに対するクロスサイトトラッキングの制限をついに開始する。

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 Googleは2023年12月14日に英語版の公式ブログにおいて、新たなトラッキング保護機能のテストを開始すると発表した。同社はかねてChromeにおけるサードパーティーCookieのサポートを2024年末までに段階的に停止すると発表していたが、その取り組みがいよいよ目に見える形で具体的に動き出した形だ。

トラッキング保護機能テストはいつから?

 テストはWebブラウザ「Chrome」の1%のユーザーを対象に、2024年1月4日から開始される。新機能はデフォルトでサードパーティーCookieへのWebサイトアクセスを制限し、クロスサイトトラッキングができないようにするものだ。対象ユーザーは世界中からランダムに選ばれる。

 Googleでプライバシーサンドボックス担当バイスプレジデントを務める務めるアンソニー・チャベス氏は公式ブログ(外部リンク/英語)の中で「これは、2024年後半にすべての人にサードパーティCookieを段階的に廃止するという私たちのプライバシーサンドボックスの取り組みにおける重要なマイルストーン」とコメントしている。

 テスト対象に選ばれたユーザーがPCまたはスマートフォンでChromeを開くと、以下の画像のような通知が表示される。

 トラッキング保護機能により、サードパーティーのデータ追跡が自動的に制限されることになるが、Webサイトによってはトラッキング保護が有効になっていると正しく動作しない可能性もある。その場合、ユーザーは特定のWebサイトに対してサードパーティーCookieを一時的に有効にすることができる。

 2024年下半期には全ユーザーがトラッキング保護の対象となるが、それまでにGoogleは英国の競争市場庁(CMA)から寄せられた競争上の懸念の全てに対処する必要がある。

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