調査リポート
オンラインのスポーツ観戦において動画配信サービスに期待すること 最多は「無料視聴」――ABEMA Ads調査:今日のリサーチ
サイバーエージェント「ABEMA」が、スポーツ観戦の最新動向とスポンサー企業への印象を調査しました。
サイバーエージェント「ABEMA」は「FIFAワールドカップカタール2022」の全64試合無料生中継をはじめ、国内外のさまざまなスポーツ大会の中継および配信を行っています。そのような背景の下、ABEMAの広告部門であるABEMA Adsは、「ABEMA Ads SPORTS MARKETING REPORT 2023」と題するレポートを発表しました。
同レポートは国内の男女3万人を対象に実施したスポーツマーケティングに関する調査結果を基にしたもの。スポーツファンのトレンドをはじめ、観戦様式の変化、スポーツのスポンサー企業における広告効果などをまとめています。
スポーツ観戦の手段として「オンライン」が台頭
スポーツ観戦様式は新型コロナウイルス流行前後で大きく変わり、リアル観戦が大きく減少する一方で、オンライン観戦が台頭していることが分かりました。CTV(コネクテッドTV)の普及や動画配信サービスの充実が背景にあり、今後も利用拡大が見込まれます。
動画配信サービスのオンライン観戦において期待することを聞いたところ、半数以上のユーザーが「無料視聴」挙げ、2位の「通信の安定性」と20ポイント以上の差がつきました。
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