調査リポート
AIに最も期待することは「無駄・非効率な業務が減ること」――電通調査:今日のリサーチ
AIに関する認知、期待、不安などの傾向を把握することを目的に実施した調査の結果です。
電通は、国内電通グループ横断でAIに関するプロジェクトを推進する「AI MIRAI」のもと、全国15〜69歳の生活者3000人を対象に、「AIに関する生活者意識調査」(調査期間2023年6月14日〜6月21日)を実施しました。
昨今のAIに関する出来事やニュースを見聞きして、AIに期待していることは何かを複数回答で聞いたところ、最多となったのは「無駄・非効率な業務が減ること」(26.4%)でした。以下、「AIにより産業・技術革新が進むこと」(20.5%)、「社会課題(環境問題、医療問題、災害対策、交通渋滞、人口問題など)の解決につながること」(17.8%)、「必要な情報を収集してくれること」(17.2%)、「言語の壁を越えいろいろな情報や人とコミュニケーションがとれること」(17.1%)と続きました。性年代別では、男性10代(15〜19歳)が、各項目で全体平均(15〜69歳の男女)を上回りました。
AIに任せてもよい業務と人がやった方がよい業務
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