調査リポート
2023年上期におけるインターネット広告費は「横ばいまたは減少」が64.4%――CCI調査:今日のリサーチ
国内のデジタルマーケティング業界の関係者を対象に実施した、2023年上期のインターネット広告市場動向およびこれからの広告指標に関する調査の結果です。
CARTA HOLDINGSのグループ会社であるCARTA COMMUNICATIONS(以下、CCI)は、広告主や広告会社、媒体社、プラットフォーマー、テクノロジーソリューションベンダー、メディアレップなどインターネット広告市場に関係のある人々を対象に「インターネット広告市場に関するアンケート」調査を実施しました。調査期間は2023年6月26日から7月9日。180人が回答しています。同調査は昨今のインターネット広告市場における具体的な変化を2020年7月から半期ごとに調査しているもので、国内のマーケターのアンケート回答結果とCCIの運用型ディスプレイ広告出稿分析ツール「CCI 360 Programmatic Display Market Analytics」のデータを基に、インターネット広告キャンペーン費用の推移など、該当期間におけるインターネット広告の出稿傾向などをまとめています。
これによると、2023年上期のインターネット広告費は横ばいまたは減少したとの回答が半数を超え64.4%となりました。
インターネット広告費の市況感
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