Eコマースは「Amazon」と「D2C」の二者択一にあらず：プレイバック注目コンテンツ

オンラインマーケットプレイスとはどのようなものか。ITmedia マーケティングで好評を博した連載で振り返ります。

[ITmedia マーケティング]

　Amazon.comや楽天市場などの大手ショッピングモールにセラー（販売業者）として参画するか。それともD2Cのブランドを立ち上げるか。Eコマース事業を営む上ではいずれにも一長一短があります。巨大モールの中では他社に埋もれてしまうリスクがあり、データの活用も思い通りにはできない可能性があります。一方で、D2Cはそもそも認知獲得が大変。そこで注目したいのが「オンラインマーケットプレイス」です。

　日本はEC化率が低いと言われますが、一部の大規模EC事業者が市場の大部分を占有する一方で数十万の小規模事業者が存在する極端なロングテール市場となっていることも問題です。つまり、現状では素晴らしい商材が数多く埋もれてしまっているのです。

　同じテーマや同じ志の下で多数の事業者が共存共栄の道を探るオンラインマーケットプレイスは、日本のEC市場が活性化するための希望の選択肢。そのメリットや方法論、具体的な事例について、理解を深めてみてはいかがでしょうか。