調査リポート
日本の動画配信サービス視聴者の約6割が広告付きサービスを利用――The Trade Desk調査:今日のリサーチ
日本における動画配信サービス利用者は無料の動画コンテンツの視聴と引き換えに広告視聴に対して寛容であることが明らかになりました。
DSP(広告主向け広告プラットフォーム)大手のThe Trade Deskは、「日本における動画配信サービスの利用動向」に関するレポートを発表しました。同レポートは、日本国内在住の15〜69歳の男女4426人の中から過去3カ月間にOTT(Over The Top:デバイスにとらわれずプロが制作したプレミアムな動画コンテンツを視聴可能なインターネット経由の動画配信サービス)を利用した1500人に対して実施した追加調査のデータに基づくものです。
OTTプラットフォームの日本における視聴者は4000万人以上に到達しており、日本の視聴者の3分の1以上がOTTを視聴し、毎週累積で1億7700万時間をストリーミングコンテンツに時間を費やしていることが分かりました。
日本のOTT視聴者は広告が資金源の動画コンテンツを好む
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