調査リポート
若い年代では男女いずれもワークライフバランスを求める傾向――博報堂キャリジョ研調査:今日のリサーチ
20代の女性の約6割、男性の約4割が、子どもが生まれたら仕事のペースを落として「夫婦一緒に子どもを育てたい」と考えています。
博報堂および博報堂DYメディアパートナーズの社内プロジェクトで働く女性(キャリジョ)の研究をする「博報堂キャリジョ研」は、20代から50代の働く男女2000人(男性400人、女性1600人)を対象に、結婚後や子どもが生まれた後の働き方に関する意識調査を実施しました。
未婚者(男性152人、女性644人)に対して結婚後の働き方について聞いたところ、「今と同じペースで働きたい」と回答した人は男性の65.6%、女性の55.6%でした。しかし、20代に限ってはは男女いずれも「今と同じペースで働きたい」と回答した人が平均より上回り、結婚はキャリアに影響しないと考える傾向が見て取れました。
20代女性の約6割が子どもができたら「今よりも緩いペースで働きたい」
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