調査リポート
インフレ率が高い国で越境EC利用が加速――トランスコスモス「世界8都市オンラインショッピング利用調査2023」:今日のリサーチ
ロンドンやニューヨーク、ムンバイなどインフレ率の高い都市では多くの商品で価格上昇が実感され、オンラインショッピングでの買物行動を積極的に変える傾向があるようです。
トランスコスモスは、「世界8都市オンラインショッピング利用調査2023」の結果を発表しました。同調査はアジアのオンラインショッピングの利用実態と越境ECへの関心を探ることを目的として2018年より毎年実施してきた「アジア10都市オンラインショッピング利用調査」の設問を継承し、2022年からはこれまでの調査対象のうち5都市(東京、上海、ムンバイ、バンコク、ジャカルタ)を残した上で新たにソウル、ニューヨーク、ロンドンを加えた世界8都市を対象としています。8都市におけるオンラインショッピング利用者2560人(各都市320人)を対象に、越境ECの利用実態の他、世界的なインフレが与えた購買行動の変化についても聞いています。
インフレや価格上昇がオンラインショッピングの消費行動に与えた影響は?
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