調査リポート
気候変動関心層は7割でも実購入3割弱、買わない理由は?――メンバーズ調査:今日のリサーチ
気候変動問題への関心が高まっています、だからと言って、気候変動に配慮した商品を購入する人はさほど多くありません。企業の商品・サービス開発、マーケティング戦略に課題があるようです。
今日の企業には社会課題の解決とビジネス目標の達成を同時に実現させるCSV(Creating Shared Value:共通価値の創造)の実践が求められています。デジタルマーケティング支援事業を営むメンバーズは「日本中のクリエイターの力で、気候変動・人口減少を中心とした社会課題解決へ貢献し、持続可能社会への変革をリードする」というビジョンを掲げ、気候変動と購買行動に関する生活者の意識調査(CSVサーベイ)を継続的に実施してます。2022年11月の調査結果では、気候変動について関心があると回答した人が72.1%に達し、2015年の調査開始以降、初めて7割を超えました。
購入意向があるのに買わない理由は?
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