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2022年の「〇〇とは」検索 「NATO」「プロパガンダ」などが上位に――ヤフー・データソリューション調べ今日のリサーチ

アルファベット語も片仮名語もどちらも、数多く検索されているのは世の中の関心事を反映した言葉です。

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 片仮名語やアルファベット語の意味を知りたいとき、検索サイトで「〇〇とは」と入力して調べたことのある人も多いでしょう。ヤフー・データソリューションはこのほど、「〇〇とは」で検索されている片仮名語、アルファベット語のランキングを調査、その結果を公表しました。それによると、2022年はロシアによるウクライナ侵攻を受けて、アルファベット語では「NATO」、片仮名語では「プロパガンダ」が新たに上位にランクインしました。


アルファベットのみのキーワード上位(出典:ヤフー・データソリューション、以下同)

片仮名のみのキーワード上位

若い世代では「ガクチカ」など以前はなかった言葉も登場

 その他にも「SDGs」や「NFT」「ADHD」「エッセンシャルワーカー」「サブスクリプション」「メタバース」などが挙がっており、アルファベット語も片仮名語もどちらも世の中の関心事を反映した結果となりました。

 今回の調査では性別や年代別での違いも明らかになりました。男性のみに表れたアルファベット語には「RPA」などのIT用語、「CSR」などのビジネス用語、「CFD」などの金融・投資用語がありました。若年層(20〜24歳)に多く検索された片仮名語は、学生時代に力を入れたことの略である「ガクチカ」など、就職活動に関連した新しいワードが多く見られるのが特徴的でした。

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