調査リポート
B2B領域の製品選定、コロナ前後で情報収集源のオンラインシフトが加速――メディックス調査:今日のリサーチ
コロナ禍を背景に、B2Bマーケティングのデジタルシフトは着々と進んでいるようです。
メディックスは、SaaS系商材および非SaaS系商材について、売り手であるB2Bマーケティング担当者と買い手であるIT製品などの選定者の双方にアンケート調査を実施し、その結果を公表しました。
同調査では拡大傾向にあるB2Bデジタルマーケティングについて、顧客の動向やマーケティング施策の実態に焦点を当てて質問し、コロナ禍の前後となる2019年と2021年の比較も含めてレポートしています。2021年においてもマーケティング予算のうちWebマーケティングが占める割合は「25%未満」とする回答が依然として最多ではあるものの、その比率は2019年より5.5ポイント減少しています。反対に「25%〜50%未満」「50%〜75%未満」「75%〜100%」はいずれも増加しており、全体として、Webマーケティングの重要度が高まっていることが分かりました。
情報収集源としての「リアル」の割合は減少
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