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Netflixの成長が急減速 ポスト“巣ごもり特需”の明日はどっちだ?:ほぼ週刊インフォグラフィックス
コロナ禍の巣ごもり需要で急成長した反動か、2021年は新規ユーザーの伸びが大幅に鈍化。オリジナルコンテンツ連発で立ち向かえるか。
「イカゲーム」の記録的ヒットで、2021年は過去最高の売り上げをたたき出したNetflix。先頃制作決定と報じられたシーズン2が待ち遠しい今日この頃です。
2021年12月時点で2億2000万人以上のユーザーを抱えるNetflixが世界で最も人気のある動画ストリーミングサービスであることに異論の余地はありません。しかし、こと新規加入者に関しては、成長スピードの鈍化が目立ち始めています。
最新の決算発表資料(外部リンク/英語)によると、Netflixは2021年10月から12月までの3カ月間で830万人の加入者を迎え入れ、年間の加入者増加数は合計1820万人でした。これは2016年以来で最も低い数字となります。
2020年に年間3600万人という記録的な新規加入者を誇ったNetflixにとってこの急減速は憂慮すべき事態に思えますが、そろそろSOSボタンを手元に用意する必要があるのでしょうか。同社自身の考察を、2016年以降の新規加入者数の変遷を表したグラフと併せて見てみましょう。
急減速の要因は2つある
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