調査リポート
デジタルネイティブ世代の過半数は「消費にも自己表現」を意識――電通デジタル調査:今日のリサーチ
コロナ禍でデジタルネイティブの消費行動や価値観が変化しているようです。
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LTV(顧客生涯価値)最大化を目指す企業にとって、文字通り長いライフタイムが見込まれる若年層との関係構築は重要課題。これまでの世代にない価値観を持ったデジタルネイティブを理解することは、ビジネスの持続的な成長に向けての第一歩となるものです。デジタルネイティブ世代で編成されたデジタルネイティブのための専門家集団による人気連載をまとめた無料eBookで(右の画像をクリックしてダウンロード)
電通デジタルでデジタルネイティブ世代(生まれたときからインターネットやPC、スマートフォンなどの環境がある世代)に特化した事業開発・マーケティングを専門とするチーム「YNGpot.」は、2021年10月に実施した「デジタルネイティブ世代の消費・価値観調査 '21」の結果を公表しました。
同調査では、より細かな兆しを捉えるべく、15〜25歳を「Z世代」、26〜35歳を「ミレニアル世代」と区分しています。今回の結果から浮かび上がったのは、若い世代ほど「理想の自分」のために挑戦し続ける意欲が高いという事実です。「理想の自分のために、積極的にチャレンジしたい」と考える人はZ世代の56.0%、ミレニアル世代の48.3%、「より多様な人と出会い、刺激をもらいながら生きていきたい」と考える人はZ世代の56.5%、ミレニアル世代の47.3%で、いずれも大人世代を大きく上回りました。
デジタルネイティブ世代は5つのフィルターで購入を決定
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