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Twitterの新CEOは“黒歴史”を払拭できるのか:Marketing Dive
新たにTwitterのCEOに就任したパラグ・アグラワル氏は、プロダクトに注力する姿勢を鮮明にしている。TwitterをZ世代や彼らをターゲットとする広告主にとって魅力的なプラットフォームにするためには、イノベーションが不可欠だ。
2021年11月29日月曜日、Twitterの発表にソーシャルメディアかいわいは大いにざわついた。CEOのジャック・ドーシー氏が辞任し、CTO(最高技術責任者)のパラグ・アグラワル氏が即時にCEOに着任することが発表されたのだ。この交代劇は、ドーシー氏がデジタル決済会社SquareのCEOも兼任していることから、二重の役職であるとして一部の投資家が以前から求めていたことではある。とはいえ、技術者として自らの手でTwitterを築き今日のカルチャーを形作るプラットフォームに育て上げた創業者が去るのは、やはりただごとではない。
数々の挫折の経験を糧にリベンジを果たせるか
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