調査リポート
緊急事態宣言解除後の2021年10月、ドラッグストア&食品スーパーで売れたモノ――True Data調査:今日のリサーチ
緊急事態宣言解除後の人々の生活様式はどう変化したのでしょうか。
消費者購買行動分析のビッグデータプラットフォームを運営するTrue Dataは、緊急事態宣言が解除された2021年10月の全国のドラッグストアと食品スーパーマーケットにおける売り上げ伸び率トップ20カテゴリーを発表しました。
それによると、外出自粛期間に家飲みが習慣化した影響からか、スピリッツやリキュール類などの酒類が前年同月と比べ売り上げを伸ばしました。ドラッグストアでは、スピリッツが前年同月比115.2%、リキュール類が同114.8%となったことに加え、ビールも同115.1%と2桁の伸びを見せてトップ20にランクイン。食品スーパーマーケットでは、スピリッツが同111.7%、リキュール類が111.8%となったことに加えて、氷が同120.4%と伸長。緊急事態宣言は解除されたものの家飲みは相変わらず人気で、「ウチ消費」が継続しているようです。
外出機会の増加で「チューインガム」の売れ行きが好調
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