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「イカゲーム」に沸く世界――Netflixオリジナル作品の国別シェア1位は韓国ほぼ週刊インフォグラフィックス

トレンドは非英語圏コンテンツの充実。恩恵を受けている国は?

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 現代の韓国文化は飛ぶ鳥を落とす勢い。韓国発のポップ音楽やコスメが日本を含むさまざまな国で熱狂を集め、文学作品も各国で翻訳が相次いでいます。もはや、あらゆるジャンルが「K-○○」として世界を席巻する様相を呈している今日、ネット配信のドラマもご多分に漏れず韓国の作品が注目されています。

 Netflixの共同CEOであるテッド・サランドス氏によると、ドラマ「イカゲーム(原題: Squid Game)」の視聴率がこのままのペースで推移すると歴代のNetflixオリジナル作品の中で最大のヒット作になる見込みとのことです。

 韓国発のこのスリラー映画の大成功は、同社が現地でのコンテンツ制作に力を注いだ成果の一つと言えます。2016年から2020年のNetflixによる韓国コンテンツへの投資額は7700億ウォン(執筆時のレートで約6億5000万ドル)、2021年も5500億ウォンを投じる計画のようです。

 それでは、Netflixの番組制作で急成長を遂げる国々をデータを通してのぞいてみましょう。このグラフは、Netflixのオリジナル作品と独占作品に本数おける番組制作国の世界シェアの変遷を示しています。起点となる2017年は、同社が海外作品をより強力にプッシュし始めた年です。


(出典:Statista)

2017年を境に積極化する海外オリジナルコンテンツへの投資

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