調査リポート
「パーソナライゼーションエンジン」 売れ筋TOP10(2021年6月):「テクノグラフィック」で読み解くMarTechの現在
ECサイトから顧客のニーズや嗜好に適した顧客体験を提供するための「パーソナライゼーションエンジン」が人気です。今月の国内顧客ドメイン数TOP10を前月と比較すると、「AiDeal」は横ばい、他のツールは微減しました。
この連載について
Tecgence(テックジェンス、外部リンク)は国内ICT企業向けに、競合テクノロジーの導入・解約情報データ(テクノグラフィック)を提供するサービスを運営しています。同サービスでは高精度のトラッキング技術で国内150万以上の企業のドメインを解析。海外および国産の1000以上のツールについて、各社がいつ導入開始し、いつ削除したかを特定します。これを基に当連載ではMarTech(マーケティングテクノロジー)にフォーカスし、関連製品の導入数ランキング(直近1カ月)を週替わりで紹介します。
コロナ禍による緊急事態宣言が続く都道府県も多く、今も多くの消費者が外出自粛が求められています。そうした背景から、オンラインショッピングの利用層は若者から高齢者まで裾野が広がっています。ECサイトを運営する企業にとって、顧客のニーズや嗜好に適した顧客体験を提供するための「パーソナライゼーションエンジン」は必須ツールといえるでしょう。
今週は、パーソナライゼーション製品の売れ筋TOP10を紹介します。
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