調査リポート
コロナ禍でのB2Bマーケティング 評価指標の上位5項目中4項目は営業活動関連――帝国データバンク調査:今日のリサーチ
評価指標と組織体制、データ活用の実態について。
帝国データバンクは、同社が2021年2月に実施した「BtoBマーケティングのデータ活用に関するアンケート」(回答数1652件)の一部結果を抜粋して公開しました。
マーケティング活動に対する評価指標として最も多かったのは「マーケティング部門経由の受注数」の36.4%。以下、「営業・インサイドセールスへ送客した見込み客の件数」(33.9%)、「マーケティング部門経由の受注金額」(30.7%)、「案件数」(29.1%)、「商談数」(28.2%)と続きました。評価指標の上位5項目中4項目は営業活動関連であり、業績貢献が分かりやすい指標が求められていることが分かります。
評価指標の達成状況は、「概ね達成できている」と「どちらかといえば達成できている」を合わせても16.8%。「ほとんど達成できていない」と「あまり達成できていない」の合計割合の方が37.5%と高くなっています。
調査結果から見えた、成果を出すための3つのポイント
帝国データバンクは今回のアンケートの結果から評価指標を達成できているチームと未達成のチームを比較・分析し、B2Bマーケティングで成果を出すための3つのポイントを指摘しています。
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