調査リポート
世界40カ国、主要検索エンジンシェア――アウンコンサルティング調査:今日のリサーチ
世界40の国と地域を対象にした調査です。おおむね「Google」がトップを占めますが細かい変化の兆しもあるようです。
国内外で検索エンジンマーケティング(SEM)サービスやインターネット広告などのグローバルコンサルティング業を展開するアウンコンサルティングは、世界40の国と地域を対象にした検索エンジンシェア調査の最新版結果(2021年2月時点)を発表しました。
検索エンジンシェアにおいては、PC・モバイルともに中国を除く39カ国でGoogleがトップシェアを占めています
同調査では検索エンジンとは「検索システムを提供する会社、ブランド」と定義しています。例えば日本の「Yahoo! JAPAN」は、検索エンジンとしては「Google」という扱いとなり、同様の理由から「Yahoo!台湾」や「Yahoo!香港」は「Bing」となります。
ほとんどの国で1位「Google」、2位「bing」という結果について、アウンコンサルティングは当面この勢力図が変わることはないと見ています。しかし、それぞれの国に特化した検索エンジンが成長している兆しはあるようです。
言語の特殊性に対応した検索エンジンに一定の需要
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