政府は2021年1月7日、首都圏の1都3県を対象に2度めの緊急事態宣言を出すことを決定します。新型コロナウイルス感染症(COVIDー19)拡大防止の重要な鍵になると見られているのがテレワーク。西村康稔経済再生担当大臣は、テレワークの推進で出勤者を7割削減させることを目指す考えを表明しています。これに企業がどう対応するのか、大いに気になるところです。
パーソル総合研究所は、「人材マネジメントにおけるデジタル活用に関する調査 2020」(結果は2020年10月30日に発表済み)に関連して、新型コロナ感染拡大のレベルに応じた企業のテレワーク方針を集計しました。
これによると、テレワークを認める企業(原則テレワークもしくはテレワーク推奨と、希望に応じてテレワーク可との合計)の割合は、「緊急事態宣言が発出された場合」で71.1%となっています。そのうち「原則テレワーク/テレワーク推奨」と、積極的な意思を表明している企業は43.6%でした。
企画・マーケティング職はテレワーク実施率1位の調査結果も
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