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コト売り企業とモノ売り企業のレジリエンス(回復力)の違い――Zuora Japan調査今日のリサーチ

Zuora Japan2020年の「サブスクリプション・エコノミー・インデックス(SEI)」レポート日本語版を公開しました。

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 サブスクリプション管理プラットフォームを提供するZuoraは、サブスクリプションビジネスの実態を数値的に明らかにすることを目的に、同社製品のユーザーアクティビティーを匿名化して集計したデータを基にした「サブスクリプション・エコノミー・インデックス(SEI)」を発表しています。今回、Zuora日本法人のZuora Japanが公開した2020年日本語版レポートには、サブスクリプション収益成長率、顧客ベース成長率などの詳細がサービス別(SaaS、製造、メディア、出版、テレコミュニケーション、企業向けサービス、IOT、医療)および世界各地の地域別(EMEA、北米、APAC)に記載されています。ここではその一部を紹介します。

サブスク成長率、2020年第2四半期には2019年後半の成長率を上回る

 2020年版レポートによると、サブスクリプション企業は製品販売ベースの同業他社と比べて継続的に広い利幅で高い成果を上げており、収益の成長速度はS&P 500企業(3.1%)の約6倍(17.8%)となりました。

 サブスクリプション企業はパンデミックの影響を受けながらも成長しています。第2四半期におけるS&P 500企業の販売契約は年率マイナス10%であったのに対しZuoraの顧客は12%の伸びを示しており、サブスクリプションモデルが成長を後押ししていることがうかがえます。

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