調査リポート
日本のスマホ決済アプリのインストール数は75%成長 バンキングアプリ利用も急増――Adjust調査:今日のリサーチ
2020年上半期は特に日本において、新型コロナの影響でファイナンスアプリの利用が活発化しました。
モバイルアプリの効果測定事業をグローバル展開するAdjustは、アプリ利用情報を提供するApptopiaとの共同調査でバンキングとスマホ決済、投資アプリの利用実態を「モバイルファイナンスレポート2020」としてまとめました。
もともと成長中であったファイナンスアプリですが、その勢いは2020年の新型コロナウイルス感染拡大で大幅に加速されました。また日本では、2019年10月の消費税増税に伴い実施された政府主導の「キャッシュレス・消費者還元事業」の影響でキャッシュレス化が進み、スマホ決済アプリが大きく成長を遂げました。この種のアプリのインストール数は前年上半期と比較して75%成長となっています。日本ではバンキングアプリのインストール数も22%増と、最も高くなっています。
セッション当たりの滞在時間も長くなる傾向に
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