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コロナ収束後の中国 生活者に根強い「第2波」への警戒心――博報堂生活綜研(上海)調査今日のリサーチ

afterコロナを世界に先駆けて迎えたとされる中国ですが、生活者のマインドは、まだまだ明るくはないようです。

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 世界に先駆けて新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行の収束を迎えて約3カ月たった中国。生活者の意識・行動においてどのような変化が起きているのでしょうか。

 博報堂が中国・上海に設立したシンクタンクである博報堂生活綜研(上海)は「アフターコロナの中国生活者の意識・行動変化調査」を2020年5月に実施。その結果を発表しました。

 生活意識・行動について、コロナ禍の最中とコロナ後で変化があったことを聞いたところ「うがい・手洗い・消毒の衛生習慣を続けていきたい」(86%)が最も多く、高い防衛意識が続いていることが分かりました。また、投資や資産運用・貯金といった行動がコロナ流行前より伸びていることも明らかになり、将来に備える意識が見られます。

消費意欲は回復するも、消費行動は消極的なまま

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