調査リポート
エコ活動・SDGsへの意識 「フードロス」「廃プラスチック」に高い関心――CCC調査:今日のリサーチ
エコ・環境問題への関心や関連トピックスへの認知度などを調査しています。
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、全国の18〜69歳の男女(T会員)1504人を対象に、「エコ活動・SDGsに関するアンケート調査」を実施しました。
SDGsとは持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)のこと。2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に、2030年までの国際目標として記載されています。
調査ではまず、エコ・環境問題への関心の有無を聞いています。その結果「関心がある」「やや関心がある」と回答をした人は79.3%でした。性・年代別にみてみると、「関心がある」と回答をした人が最も多かったのは50〜60代の男性、一方最も低かったのは10〜20代の女性で22.2%となりました。
SDGsにおける17のゴールのうち全世代で最も共感されたのは?
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